自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れることによって体にさまざまな不調や症状が起こることです。
自律神経失調症は、身体的ストレスや精神的ストレスなど、
内臓の病気が原因ではないため、自分でも気が付きにくい疾患です。
自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスをとり合って、さまざまなストレスから体を守る役割をしています。
交感神経は、活動する時に働く神経で、脳や体が動く日中に働いており、
逆に副交感神経は、睡眠時や休んでいる時に働く神経で、内臓の働きを活発にしています。
朝起きて夜眠るという一般的な生活をしていれば、交感神経と副交感神経はバランス良く働きますが、
夜更かしや生活習慣の乱れ、ストレスや更年期によってバランスを崩してしまうと、神経を乱す原因となります。
また自律神経失調症は、ホルモンバランスとも深い関わりがあるため、更年期なども原因となっています。
自律神経失調症は、さまざまな体の不調が現れても、病気や異常が発見されないことが多く、症状の強さも人によって違いがあります。
こんな症状はあてはまりませんか?
- 赤ちゃんや子供の頃によく熱をだしたり風邪をひきやすかった
- ストレスがある
- 頭痛や目眩がする
- 夜ぐっすり眠れない
自律神経失調症の症状は、身体的な症状と精神的な症状に大きくわけられます。
身体的な症状には、頭痛やめまい、肩こり、不眠や手足のしびれやほてり、下痢や便秘など人により症状の出方が異なります。
自律神経失調症の症状のひとつである頭痛は、特に側頭部にズキズキするような痛みが起こり、
首から頭全体が重く感じるような頭痛は、自律神経失調症の症状である疑いが高いようです。
自律神経失調症の代表的な症状である不眠は、眠りが浅く一晩に何度も目が覚めてしまうという症状があります。
きちんと睡眠出来ないことで寝不足が続くと、昼間の倦怠感を生むことになり症状を悪化させることにつながってしまいます。
自律神経失調症の精神的な症状には、イライラや不安感、集中力の低下や無気力になり、感情が不安定な状態になります。
日常のちょっとしたことでイライラしがちになったり、些細なことでクヨクヨ悩んだりするようになります。
また感情の起伏が激しくなり、漠然とした不安感を感じることが多くなるようです。
集中力がなくなり、物忘れがひどくなる人や何もやる気が起きないと意欲が低下する人もいます。
自律神経失調症は自分でもわかりにくい疾患なので、症状に当てはまるような方は、注意が必要です。


